生きている図書館第9章に性被害当事者の本として参加します【4/16(土)川口】
直前になってしまいましたが告知です。
4月16日に川口で行われる生きている図書館第9章に性被害当事者の本として参加させていただきます。
去年の私のターニングポイントにもなった生きている図書館(ヒューマンライブラリー・リビングライブラリー)の活動。
去年このりーふぐりーんさんで本としてデビューし、そこから明治大学のヒューマンライブラリーに声がかかり、参加せていただきました。
ヒューマンライブラリーとは人を本に見立てて貸出し、読み聞かせをするように話をするという活動です。
講演などと違い、双方向で話が聞けることが魅力だと思います。
今回もマイノリティや生きづらさがある人や、特別なバックグラウンドがある人が多めではありますが、主催者の意向によるものの、個人的には本は誰でもなれるものと思っています。
誰もが自分だけしか生きられない人生を生きており、語る価値のあることは自分が思っている以上にたくさんあるのではないか、と思っています。
ヒューマンライブラリーを続けている明治大学の横田ゼミのみなさんもミニヒューマンライブラリーとして、自分たち同士で本をやってみたりしているそうです。
前回参加したときはロリータ愛好家さんやラーメン屋さんなども本として参加されていました!
私はまだ本としては初心者なのですが、読者の方との交流でも本同士の交流でも、すごくいい刺激を受けていて、もっとこの活動が広まってほしいなと思うようになっています。
もともと性被害を知ってもらうために経験を語るという活動をしていたので自分にとってはぴったりの場所でした。
本同士では全く違う活動をされている方でも繋がるところがたくさんあったり、勉強になるお話を聞けたり、声をかけて和ませてくれたりととても励まされ元気になる交流ができました。
読者の方には私の場合はカテゴリーの問題もあり、
普段話せないことを話せた、聞きにくいことを聞けた
と言っていただけたりして、すごく嬉しかったです。
今回私は
「性を肯定する- 性暴力被害を経て」
というタイトルで性被害を経て、性を肯定して生きていく、伝えていくと思えるようになるまでのお話ができたらと思います。
希望によりますが1対1でできたらなと思っています。
聞きにくいこともあると思いますが、聞きたいことなど気軽に聞いてくれたら嬉しいです。
本としてはまだまだですが、語るのは慣れているので傷つけるかなと考え過ぎなくて大丈夫です。
ただ私の体験を性的に消費したいという方はご遠慮いただきたいです(笑)
多いんです、そういう絡みが(笑)
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