エロゲーイベントを開催しました。
昨日(日付変わったので)、浅草橋ブレッドボードにて、エロゲイベントを開催しました。
本当にゆるーくではあるのですが、浅草橋ブレッドボードで「ゆるゆるエロゲーを語る会」というのを主催させていただきました。
知らない方も多いかもしれませんが、私はオタクで昔から特にシナリオ重視のエロゲーが大好きだったのです。
エロゲの素晴らしさをもっと知って欲しい、間口を広げたい!
という想いはずっと持っていてそれをブレッドボードで話していたところ突如として決まったイベントでした。
共同主催してくれて、勢いで巻き込んでくれた麻衣さん、
まとまってわかりやすいプレゼンをしてくれたしろむくん、
3次元の性や恋愛との繋がりについての問題提起をしてくれたきのコさん、
本当にありがとうございました。
最後の方参加者も交えた座談会ではエロゲーを通じた社会と性の向き合い方、のような堅めの話になってもはやゆるくなくなっていたかもしれません。
ただなかなかこういうコンテンツについて真面目に語る機会というのは少ないと思いますのですごく楽しかったです。
制作側の方もいらしたので、そちらの目線からのお話も伺えて本当に私が一番楽しかったイベントだと思いました。
来てくれた方の半分くらいはプレイしたことがなかったようので
エロゲーっていうのはそもそもどういう種類があって、どういうものなのか、という簡単な解説と、おすすめのゲーム紹介をプレゼンさせていただきました。
好きなことを話したい!!というだけで興味を持って集まってくれる人がいて、繋がれるのは本当に嬉しいですね。
私は性暴力をなくす、という活動に携わっている関係で、エロゲーが好きだ!ということをネット上では隠す方向でいたので、かなりの挑戦でした。
確かに問題が存在することや、それによる影響があることは事実です。
実際に二次元の性的コンテンツには問題はたくさん存在しています。
実際に二次元の性的コンテンツには問題はたくさん存在しています。
でもその問題は本当に複雑なもので、
簡単に「こうすればいい!!」
と言えない状態だと思います。
シナリオゲーム中心とはいえ、
エロゲープレイヤーとしては
「男性や性欲や2次元コンテンツ自体が悪いわけではない!!」
ということを強く思うのです。
オタクとフェミ二スト界隈に関してのdisり合いを見ていると辛いのです。
どちらも悪いわけではなくて、知らないのだ。と。
知らないから一括りにして相手を否定する流れになってしまう。
問題は人を尊重しないで傷つける行為や生きづらさがあるということ自体なんです。
だからむしろどんなものなのか?と間口を広げたり、お互いが理解できるようにできたらいいなって思っています。
だから今後は、もっと性や二次元、男性に肯定的なアプローチをしていけたらと思っています。
私も好きなものを好きだと言いたいのです。
嫌われるかも知れませんが、譲れません。
私自身
弱者や女性を支援したい!!!
弱者や女性を支援したい!!!
というよりも
男でも女でも特にこだわりはなくて、
苦しい思いをする人が少なくなって欲しくて、
人を尊重したコミュニケーションや
問題点を認識した建設的な改善に向かう話し合いがしたいだけなのです。
そういう意味で私自身至らぬ点が多いので色んな人に色んな観点をいただけるのが本当に嬉しいのです。
重ね重ねになっていますが、
テキスト、声、BGM立ち絵CGムービー。
こんなにたくさんの要素を同時に味わえ、かつ表現の幅の広い媒体はなかなかないと思っています。
エロゲーは総合芸術!!!
と堂々と言っていきたい。
小説を読むような気持ちでエロゲーをプレイして欲しい。
女性や非オタにも楽しんで欲しい。
衰退してきているし、私自身出来る時間はかなり少なくなりました。
それでも私の人生に確実に影響を与えた感謝すべきコンテンツなのです。
今回はあまりちゃんと準備も出来ず
告知もせず、
体調的精神的余裕はほとんどない状態でしたが、
もっと余裕のあるときに
プレイしてみたり、お話ができるイベントを不定期で開いていけたら、と思っています。
来てくれた方、楽しんでもらえたかな?
あまり話せなかった人ともちゃんと話したいな。楽しめたかな?
興味ある、来てみたい、という方いたら声かけていただけたら声かけてください♪